宇宙とネコ

星のこととねこのこととおはなし。

クロスケは旅に出る。そのまえ①

クロスケは旅に出ようと思い立った。

 

吾輩は猫である

じゃなかった。

わたしのあだ名が クロスケ。

 

何がクロスケの背中を押したのか。

それは今になってははっきりしない。

高校生の頃から、バクゼンと旅にあこがれていた。

誰でもそうだと思う。

 

たとえば

 

国語の教科書で読んだ、遠い異国の

肌の色も目の色もコトバも違う人がいる場所。

1人列車の旅、向かいの席に座った人。

ことばもかわさないうち その彼が食べようとしていた

サンドイッチを半分ちぎってわけてもらうはなし。

パサパサしたパンにチーズが挟んであるだけのパンが

すごくおいしかったと、

主人公の父親の 学生のころの思い出話。

作家の名前はとうに忘れている。

 

ただ、その活字の風景が焼き付いて

自分の思い出のように感じていた。

 

占星術してどうすんの?

占星術を使った占い師になりたい。

という考えはありません。

はじめから興味だけですが、

今もシンプルに興味だけ。

しかし、知識欲は半端ない。

たぶん、ここ1、2年はガツガツ勉強しているでしょう。

(私の出生図の水星に進行中の冥王星がかぶっている)

その先に何があるか?見えてくるか?飽きるか?

わかりません。

 

勉強はじめから、一貫して占星術に対して

思っていることがある。

「みんな、やればいいのに!」

このツールは自分のために活用できる。

いや、活用とかじゃなくって知るだけで楽しい。

いま、ここで起きていること、

いま、ここで悩んでいること、

いま、ここで楽しんでいること、

宇宙の星が影響しているとすると

こんな面白いものほっとけない。

 

星は昔も今も宇宙にあって、

地球に引力があるように、

月で潮の満ち引きがあるように、

見えないものをいろいろ受け止めている。

昔の人はそれらに、ある一定のパターンを

拾っていったと思われる。

星の配置は地図になるし、

どうも作物や自然災害にも影響あるみたいだぞって。

今よりずっと星のことばっかり考えていた人

たくさんいただろう。

知識は天文学になり、神話になり、

哲学になり、心理学にもなり。

 

占星術は出生図をホロスコープという表(?)にして

見るところからはじまる。

出生時の太陽系の星の位置を落とし込んでいる。

スマホやパソコンで誰でも簡単に作れます。

 

今、動いている天体も同時に

ホロスコープにしてみるといろいろ気付きが

あるように思う。

(武内俊二先生ありがとう!)

自分で自分のメンタルチェックは基本。

いまの自分、おひつじ座気分♬〜

なんか新しいこと始めたいな!とか

ノリで見れるのが楽しいかな。

メンタルチェックとか勉強がスムーズに

進む時期とか自分管理の役にも立つとおもう。

月なんか良く動くので、見てて楽しい。

 

お金もらって占ってあげる、というより

頼むから、見させて!

という気分なので(結局答え合わせみたいになるから、

人のためっていうか自分の知識欲のためなので)

見られる人は「で、なに?」という感じか。^^;

 

こんなわたしの浅い知識でも

なかなか楽しいのです。

 

ハケン占い師アタル4話

第四回、上野くんの回です。

初回からオレオレ全開で獅子座バクハツ。

とはいえ、安直に太陽獅子座、とはいきません。

 

本来人は、出生時の空にある10個の天体を

地図にして地上に生まれてきました。

色とりどりで面白い地図です。

地図といっても決められた地図でなく、

自分でどんどん書き換えられる地図って感じがします。

ここでは太陽と月天体にのみスポットをあててます。

10個の天体を推理していませんので単純に見ております。

(そもそもそこまでキャラ設定の詳細はないし(^_^;))

 

で、上野くんは月星座が獅子座でしょう。

月星座は自分が自然で安心していられる状態です。

獅子座は自分という個性を外に打ち出していく星座です。

火の星座でとてもポジティブで

創造的で個性的な人生を強く夢見ます。

ブログやFBで自分の生活を書いてる人、

いいね!があるとうれしい。

といえばわかりやすでしょうか。

それを読む人は嫌味や押しつけを感じないのが特徴です。

火のサインの行動は基本純粋なのです。

 

上野くんの太陽を獅子座と見なかったのは

子供のときの上野くんが親戚に手品を披露していたシーンです。

みんなの拍手嬉しそうで。とても獅子座的でした。

太陽を本人がはっきり自覚するようになるのは

26から35歳くらいで、

月は0から7歳くらいに性格の基礎をつくります。

 

上野くんは大人になって一度は仕事で

華やかに自分を打ち出すことができたのですが

それからうまくいかず、人に認められず、

月がすねてしまったのです。

自分を否定されるのが苦手な獅子座サインです。

本来、社会では太陽を使う必要があるのですが、

子供の時の成功体験と、社会にでてすぐの成功体験が

彼をいつまでも月の状態に引き止めていました。

月は居心地の良い場所です。

過去に自分の居心地の良い場所を求めてしまっていました。

そこから動くのが怖くなるんです。

 

アタルちゃんに一喝されて、

過去に固執している自分に気づきます。

居心地のいい月にどっぶり漬かって、

そこから抜け出せずにいる自分自身に気づいたのでしょう。

冒頭の夢の中の自分が掘った穴から出られない、

というのがすごい象徴的ですね。

 

ドラマ毎回なかなかおもしろくて、

脚本と演出がいいんですね〜

今回もぐっときました。

『お仕事と自分自身』をテーマに当てていると

思うのですが、なかなか難しいものです。

それをこんなに軽快な調子のドラマとして

表現しているところが好きです。

これから社会人になる人、

会社で行き詰っている人に見てもらうといいな。

 

で、月星座は獅子座というので

太陽は。。。というと

これで悩んでて〜〜

ドラマ次の回過ぎてしまったのことよ。

初期星座、牡羊座か牡牛座〜?

にしぼってて〜太陽が月に隠れてて

よくわかりません。

たぶん太陽牡羊座

今後の彼の活躍で見えてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ハケン占い師アタル3話

品川くんの回です。

前回に引き続き、わたしの独断と偏見で

登場人物の星を見てみたいと思います。

このドラマのキャラ設定は実際の人間よりずっと

簡素化されていますので、

あくまでもドラマの中の登場人物のこと、

と、とらえていただきたい。

 

品川くんは、わたしだ。。。と思いました。

わたしは太陽星座、水瓶座

水瓶座のネガティブな部分がでてる。

水瓶座の人は、みんなを上から見ているところがあるんです。

それは、見下してるつもりは全然ないんです。

全体が見渡せちゃうんです。

人の悪いところが目に付くし、それを的確に指摘します。

それは責めてるわけじゃなく、

 

本心は「良くしていきたい」「良くなってほしい」

という欲求のせいなのです。

 

見えちゃうので。改善点が。

しかも一足飛びなんです。

自分には明瞭白日なものですから、

ろくすっぽ説明もなしに「こうした方がいい」「こうだ!」

ってなります。

これには無駄な事が嫌い、という考えも手伝っています。

しかし、これでは説得力がありません。

みんなのために本当に改善していくには

周りの人にも動いてもらわなくてはならないですね。

提案よりまず先に、自分がきちんと仕事なり、

技術なり持っていないと

当の本人正しいことを言っているつもりでも

「偉そうになに言ってるんだ?」と

みんな聞いてくれない。説得力がない。当然です。

結局、自分の渾身の提案は聞いてもらえない。

動いてもらえない、結果何も変わらない。。。。

ここですねてしまうと、ネガティブ水瓶座の出来上がりです。

 

水瓶座の人は、周りのみんなのことを考えるやさしい星座です。

まわりもすごくよく見えます。

だから、改善するべきところがわかるんです。

 

しかし、一番見えていないものがあります。

自分の立ち位置です。

自分が人からどう見られているか

ということを考えません。

気にしません。気にとめません。

気にすることを必要としません。

 

だからときとして、変人とか自由人だと言われます。

その評価は不本意です。

みんなのことを考えているのに。って思っています。

水瓶座は自分を軽く見すぎる傾向があるかもです。

だから、遠回りでも、

仕事を一生懸命やって、評価してもらって、

自分という人間と人との環境を整えてから、

思っていることを丁寧に説明する姿勢で、

提案なり、自己主張なりすればいいと思われます。

 

あぁ、書いてて胸が痛むなぁ。。。。

 

ネットで情報集めは風のサインの得意とするところ。

双子座は人間関係にはそつがないし、

天秤座はむしろ人間関係を円滑にしようと努力しますし、

そこからも水瓶座という答えになりました。

 

月星座ですが、水のサインっぽいな

というのは感じたのですが

蠍かな〜それとも土サインの乙女座とかかな〜?

 

ドラマが進むと、ヒントがもっとあるかもです。

 

アタルちゃんかわいい。。。

 

 

 

 

 

 

 

ハケン占い師アタル

アタルちゃんかわいいです。

今後は占いの波がきますかね。

「占い」というとなんだか怪しげな

胡散臭い香りを感じる人もいるでしょうか。

占星術は自分自身のことを知る為の

ツールとしても有効だと思うのです。

 

ちょうどいいのでこのドラマのたとえに

占星術で、第2話の主役?目黒くんの

太陽星座と月星座を、勝手に検証してみたいと思います。

 

 

太陽とは雑誌の星占いで見る

自分の星座のことです。

たとえば牡羊座とは、生まれたときに太陽が

牡羊座にある人のことです。

占星術は主に10天体を観察する占いです。

その中でも太陽と月はとても大事です。

 

太陽は個人の性格を表すものではなく

目的や目標を示しています。

外の世界に対して向き合う態度っていうのか。

逆に月は自分の内面、心地よいもの、居場所。

インナーチャイルドって言い方もする。

だから月星座のほうが本能的な性格に近い。

 

話をもどして、目黒くん。

目黒くん甘っちょろいキャラですね。

コネ入社のお坊ちゃん。という設定ですが

まわりにこんなキャラクターいませんか?

 

特長

・仲間意識が強い。「仲間」を感じるとうれしい

・自分のことが好き(と見える)

・素直でまっすぐ

・声がでかい

 

【素直でまっすぐ】

【同じ志しの仲間と一緒がうれしい】

【元気いっぱい】のあたりから

うーん、太陽蟹座?と思いました、が、

基本職場など外では太陽を使います。

子供っぽい態度から察するに

内面の心地よさを外に求めている行動として見うけられる。

彼の頭のなかは外と内との区別がつけられていない。ので。

これらは月星座の資質かもと思い、

月星座:蟹座

と推定。

 

太陽星座ですが、こちらは意外にも

獅子座と推定しました。

 

威風堂々、リーダー的な人、などイメージされる

獅子座!目黒くんと逆じゃん。とも思われますが

結果はどうあれ仕事に対して前向きで

ヒーロー好き、自分を出していこうとする、

声がでかい。

獅子座がみんな声がでかいということでは

ないのです!獅子座の人すみません。

 

幼少期のトラウマで月が傷ついて

今の自身の甘えにつながっている。

その自分の弱さに気づくことができれば、

自分を少しずつ変えてゆくことができます。

輝く太陽に向かって顔を向けることができます。

 

目黒くん成長していけば、

会社で活躍していくことができるでしょう。

人は自分で変わってゆくことができる生き物です。

印象や上辺だけで判断するのはもったいないです。